火災の主な原因
火災の原因となりやすいものとは一体なんでしょうか?
ここでは火災の原因となりやすい物や状況をご紹介します。
火災の原因は
最も多い原因は「放火」です。
放火とは、火事を起こす目的で建造物やゴミなどに火を付けることをいいます。
次に「こんろ」や「たばこ」、さらに「ストーブ」や「こたつ」、「火遊び」や「焚き火」などが上位にくる火災の原因となっています。
放火は未然に防ぎにくい原因ではありますが、それ以外のものは注意することで防ぐことのできる場合がほとんどです。
自然災害に伴った火災もあります。
例えば地震が生じたときに併発しやすい「通電火災」。
これは地震によって電気の供給がストップし、そのまま住民が避難した後に生じやすい火災です。
その後、電力が復旧して各家庭へ供給される際、地震によって破損した照明器具や電化製品が発火し、そこから火災が広がる現象です。
住民が避難所にいるために火災に気付くのが遅れ、火災の規模が大きくなりやすいのが特徴です。
通電火災を防ぐには、被災後に自宅から非難する場合はブレーカーを落とていくことで未然に防ぐことができます。