大雨による災害
大雨が降ることによってどんな災害が起こりうるのでしょうか?
ここでは大雨がもたらす災害や被害についてご紹介します。
土砂災害
土砂災害とは、土石流や崖崩れ、地すべりなど、土砂が移動すること、またはそれらによって被害が生じることをいいます。
被害は家や車、最悪の場合は人の命まで奪ってしまう恐ろしい災害です。
集中的な豪雨や長く降り続く大雨などによって地盤が緩み、土砂が滑り出したり、崩れ落ちたりしてしまうのです。
洪水
洪水とは、大雨や雪が溶け出すことによって河川の水位が急増したり、水の量が増えることをいいます。
場合によっては河川から溢れ、家屋や車を浸水させてしまうことも。
洪水の恐れがある場合、もしくは洪水に注意する必要がある場合には「洪水警報」「洪水注意報」が気象庁から発表されます。
浸水
大雨による家屋への浸水被害は非常に多くみられます。
洪水が生じることで道路が冠水し、家屋にまで水が浸入してくるのです。
建物の床にまで及ばない場合は「床下浸水」、床を超えて浸水した場合には「床上浸水」と区別されます。